・新しい万代シテイパークへ!そしてNGT48の2期生最終オーディションから3年を迎えて・・・
NGT48として4年目、今年が2期生のさらなる飛躍の年になってほしいと思います。
・朱鷺娘たちを全力応援するブログ
その157「NGT48と昭和の日!」(4月29日)
その158「6月末までにらーめん部番組Youtube登録1万人で佐渡ロケ!」(4月29日)
その159「NGT48とGW!(前半戦)」(4月30日)
その160「今週の『新』スーパーらーめん部time」(4月30日)
今週紹介されたアーティストで知っていたのは、Tangerine DreamとBlue Öyster Cultぐらいです。Tangerine Dreamはドイツのプログレッシブ・ロック・バンドで、シークエンサーの使い方を極めたバンドだと思っているのですが、リーダーで唯一の創設メンバーだったEdgar Froeseが2015年に亡くなってからは、当時のメンバーだった日本人ヴァイオリニストの山根星子、ここでも何度か紹介しているキーボードのUlrich Schnaussが、遺志を引き継いで活動を継続。現在はさらに2人のメンバーを加えて4人で活発な活動を展開しています。2017年に発表された新体制初のアルバムから。新体制の傾向が伺えるサウンドです。
アメリカのバンドBlue Öyster Cultはヘヴィメタルの源流となったグループの一つで1967年の結成です。1979年のアルバムに収録されたこの曲は、派手なギターのリフも、激しいドラミングもありませんが、ストレートなロックは心に沁みます。
そして珍しく日本のアーティストが紹介されました。ワールズ・エンド・ガールフレンド(world's end girlfriend)は前田勝彦によるソロユニットで、その音楽性は多岐に渡ります。2007年のアルバムに収録された13分に及ぶ大曲は、プログレ的な構成力の冴えが感じられます。
アメリカのポストロック・バンドNight Versesの、2018年のアルバムに収録されたこの曲は、ギターとドラムのタイトなメロディー展開が印象的です。
Animals As Leadersもアメリカのインスト・メタル・バンドです。8弦使いのギタリスト2人とドラマーによるメンバー構成で、 一般的なギターよりも重い音で演奏するのと、メタルにフュージョンをミックスしている完全インストバンドであるのが特徴です。
This Patch of Skyも同じくアメリカのインストルメンタル・ポストロック・バンドですがメンバーにチェロ奏者がいるので、シンフォニックで映画音楽的な音の表現が特徴です。
こちらも同じアメリカのポストロック・バンドMaseratiは、2009年のアルバムから。ギター、ベース、ドラムスともにリズム感が心地よいインストルメンタル曲です。
Tigran Hamasyanは現代のジャズ界で、最も注目を集めているアルメニアのピアニストです。民族音楽風味のフレーズと、緩やかに気だるげに歌われるヴォーカルが、実に雰囲気たっぷりです。これは2016年の作品ですが、最新アルバムでは今週紹介したAnimals As Leadersのギタリストとの共演もしています。
セルビア出身のオルタナティヴ・メタル・バンドDestiny Potatoのデビューアルバムから。この曲はパーカッシブなリズムに、アンニュイで気だるげな女性ヴォーカルがかぶさる展開で、メタルっぽさはないがセンスが感じられます。
Saturnusはデンマークのメロディック・ドゥーム・デス・バンドということですが、2006年のアルバムに収録されたこの曲は、ドゥームとデス抜きでひたすらに美しい。
同じくデンマークのトップ・プロデューサーTrentemollerの2016年のアルバム収録曲は、エレクトロ・ハウスと言っても良い音の揺らぎの中に身を置く感じがたまりません。
スウェーデンのヘヴィメタル・バンドTiamat。2枚組のベストアルバムから、アコギの音が沁みるバラード調の曲。ヴォーカルも渋い。
同じくスウェーデンのSkraeckoedlanはメタルとサイケ、そしてブルースロックが混在するというストーナー・ロック・バンド。だからなのかほかの北欧メタルとはかけ離れたイメージの曲を聴かせてくれます。
今週は意外にアメリカのバンドが多い印象でしたが、どこの国のバンドでも、良い曲が聴ければ問題ありません。世界中どこにでも刺激的で興味につきない音が存在します。それが苦労なく聞けるようになったのが、私のような金のない音楽ファンにはありがたいことです。
今週は国内アーティストの紹介が多く、アイドル系でLittle Glee Monsterのライブに聴こえない完成度の曲と常連のLyrical school。
Negicco絡みでの紹介だと思われるのが、「雫の輪」作曲・編曲の冨田恵一さんのソロプロジェクト富田ラボの新作には、坂本真綾さんもヴォーカルで参加しています。
坂本龍一の新譜は映画「約束の宇宙」(原題Proxima)のサウンドトラック。
続いて海外アーティスト。まずは先週に引き続いての紹介は、フランスのマルチ・キーボーディストJean Michel Jarreの新作サウンドトラック。バイノーラル録音されており、ヘッドホン聴取が条件ですが、今回の方が曲らしい仕上がりです。
イギリスの古参プログレッシブ・ロック・バンドYesは2010年後半に録音した未発表曲4曲を収めたミニ・アルバムから。今回はピアノが美しい旋律鵜を奏で、伸びやかなヴォーカルが踊る商品です。
イギリスのプログレッシブ・ロック・バンドThe Pineapple Thiefの4CDボックスからは、アコースティック・ギター・メインの曲を。
イギリスのプログレッシブロックバンドBIG BIG TRAINは1週おいての紹介。12分の大曲で、起承転結のはっきりした構成の曲です。
イギリスのマルチインストゥルメンタリストRobin ArmstrongによるプロジェクトCosmografは12分以上の大曲。演奏はばっちりプログレで、詠唱のようなアナウンスと朴訥な印象のヴォーカルが乗っかるのが特徴的です。
ノルウェー人の弦楽器カンテレの奏者Sinikka Langelandの曲は先週のものより少し長め。フィンランドの民族楽器カンテレの音は、あまり癖が強くなくて聴き易いうえに抜群に美しく感じられます。
ここでも何回も紹介している元ジェネシスの創設メンバーで、ギタリストのアンソニー・フィリップス (Anthony Phillips)の最新シングルは、映像作品ではなく独立した作品そしてシンプルな彼らしい曲です。
クラリネット奏者のYOMのニューシングルはピアニストの曲かと勘違いしそうですが、美しすぎる旋律に問題なしと判断します。
トルコのバンドGeeva Flavahaはジャズ、ロック、フォークをミックスし、民族楽器などで演奏。エスニックな曲調が印象的です。
アメリカのインストゥルメンタル・バンドLanternaは、ありきたりのメロディーながらギターの音が美しくて、清涼感あふれるイメージ。りぞーとかんかくがたのしめます。
Dream Theaterのキーボーディストでもある Jordan Rudessの最新アルバムは、短い曲ばかり集めた実質的にはミニアルバムなのですが、映画やドラマのオープニング曲のような格好良さがあります。
Fernando Molinariは若いブラジルのベーシストです。遂にSpotifyさんは南米のアーティストも紹介してくれました。テクニカルなベースラインがタイトなドラムに絡んで印象的なサウンドです。
イギリスの女性ギタリストJane Getter Premonitionの新曲は、プログレッシブジャズロックでありながら、メタルの香りも漂う素敵な曲です。
今週の紹介は以上となりますが、Rerease Radarで扱うのは新曲ばかりということになって、情報を得ようにも情報が日本語で提供されていないものも多く、海外サイトの情報を翻訳して得ることも多く、最近の無料で提供される翻訳機能にはただただ感謝です。
・「西荻公演」&「ドラサンダイスキミンナオシテネ公演」(4/17)
行ける時には行っておこうと、感染対策には注意しながら新潟へ行ってまいりました。
・朱鷺娘たちを全力応援するブログ
その150「嗚呼、はるか村村民会議!そして劇団はるか村」(4月24日)
その151「【聴きました】ひなたまつり#04」(4月24日)