私のオタク遍歴 その14 マンガ編3
高校生になってからはますますマンガにのめり込むようになり、新刊が出るのを待ってコミックスを購入するようになりました。男性向けマンガも読みましたが、どちらかというと少女マンガに興味が集中した時期でした。萩尾望都、竹宮恵子、山本鈴美香、槇村さとる、山岸凉子、くらもちふさこなど綺羅星の如き才能が勇躍する時代でしたが、
私が最も傾倒した作家は今は亡き三原順でした。当時「花とゆめ」に連載されていた彼女の作品「はみだしっ子」は、それぞれに複雑な事情を持つ4人の少年を主人公にして、その共同生活とともに彼らの心の揺れと成長が描かれています。また、裁判制度についても描かれており、ある意味硬派の極北にあるともいえるマンガなのですが、折々に描かれる3頭身キャラが滅茶苦茶かわいくて抜群の人気を得てもいました。
当時新潟では発売されていなかったマンガ評論専門誌「だっくす」(のちの「ぱふ」)を上京のたびに購入していたのですが、生まれて初めて雑誌に投稿というものを経験したのですが、そのテーマが「はみだしっ子」でした。なんとこの投稿が採用され掲載されたのですが、当時個人情報の保護といった観点は全くなく、氏名どころか住所が番地に至るまで掲載されてしまい、カミソリの刃入りの手紙が送られてきたのにはまいりました。送り主の中学生女子からすると、高校3年の私は大人なのかもしれませんが、「大人のあなたなんかに理解してもらいたくない」という手紙が同封されていて、カミソリで手が傷つくことはありませんでしたが、心は少し折れそうになりました。
さて、高校時代のマンガネタはまだあるので、残りは次回に。
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今週のSpotify~Discover Weekly
イギリスの古参プログレッシブロックバンドVan Der Graaf Generatorの1971年のアルバムから、2021年にリマスターされたヴァージョンで。Peter Hammillの特徴あるヴォーカルと安定感のある演奏が蘇ります。
イギリスのPublic Service Broadcastingは多彩な楽器を操り、古いパブリック・インフォメーション・フィルム、アーカイヴの映像、宣伝用のマテリアルからサンプリングを行なう特異な音楽スタイルを持っています。昨年のアルバムからの曲は、サンプリングした音源を使用したアンビエントミュージックになっています。
フランスの作曲家Sébastien TouratonのワンマンプロジェクトheklAaとハンガリーのギタリストCsarnogurszky IstvánのソロプロジェクトBlack Hillsによる2016年のコラボアルバムより。ピアノによる美しい調べを楽しむことができます。
ドイツのプログレッシブロック・バンドSylvanの2015年のアルバムから。壮大なストリングスから展開する本格派のプログレッシブロック。分厚い音と美しいヴォーカルがバランス良く聴こえてきます。
ポーランドのRiversideのリーダーMariusz Dudaの2020年のシングル曲です。ヴォーカル主体のシンプルな曲になっています。
デンマークのフォークバンドValravnの2009年のアルバムから。中世・北欧伝統音楽を転倒的な楽器を使用して演奏するという、まさしく私好みのバンドです。シンプルながらも美しすぎる印象の音です。
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Negicco。前人未到アイドルの軌跡 2022年4月分
更新が大幅に遅れてしまいましたが、何せ情報が少なく、記事内容が少なくて薄っぺらいものになってしまいました。申し訳ありません。ただNegiccoのメンバーは一生懸命にYouTubeに映像を上げ続けてくれました。Nao☆ちゃんが出産間近な今、出来る限りの活動をしてくれていると思います。ありがたいことです。
・Kaede「光の射すままに」発売記念インターネットサイン会(4/3)
※BLOGによるレポートは見つかっておりません。
※YouTubeにて生配信。
※BLOGによるレポートは見つかっておりません。
・Kaede「光の射すままに」リリース記念ライブ@新潟ジョイアミーア(4/16)
※サポートメンバー 佐藤優介
セットリスト
01. 夏の十字路
02. モーニングコール
03. Kaedeの遠距離恋愛
04. 生きる爆弾
05. 化石採集
06. さよならはハート仕掛け
07. クラウドナイン
08. Remember You
09. スウィート・リグレット
10.(((escape)))
11. ジュピター
12. サイクルズ
13. 光の射すままに
※BLOGによるレポートは見つかっておりません。
・Meguと○△□ #15(4/28)
※BLOGによるレポートは見つかっておりません。
・ゴールデンウィークの八木橋百貨店で感謝祭 2022(4/29)
※BLOGによるレポートは見つかっておりません。
※イベント以外の細かな情報や私的ベストなどの感想など
・Nao☆生誕記念トーク生配信でケーキを作るので、買い出しをします。
・新潟お土産紹介〜おかず系編〜
かえぽの咀嚼音が楽しめるASMR動画(熊さんの咀嚼音もオマケについてます)
・Negicco・Meguさん出演「佐渡推し!世界遺産へ深堀り金銀山」(2022年3月20日放送)
・楽曲紹介③[YouTube名曲選#169 Powered by Hito]
Megu(Negicco) / 太陽と星の狭間で
・「つれづれ音楽Ⅱ」再生リスト作りました
Megu(Negicco)「So good」
・Negiccoメンバーのソロ曲MV
・ベース弾いてみた
愛は光/Negicco Bass Cover
今週のSpotify~Rerease Radar~
日本からはPerfumeの最新シングル。基本的にPerfumeっぽい曲ですが、懐かしめのシティポップ感覚もあって、気持ちにフィットするような気がします。
イギリスのベテランプログレッシブロックバンドのRenaissanceの1970年という50年前のライブを収録したアルバムから4曲目。録音が古いので音が歪みがちですが、音的には今のRenaissanceを想起しやすい傾向の曲になっています。
イギリスのプログレッシブメタルバンドHakenの最新シングルから。演奏部分は鳥の巣の姦しさと、外敵に襲われる緊迫感を想起させる展開。全く個人的な見解ですが・・・。
フランスのエレクトロニックミュージシャンAriel Kalmaの最新アルバムから。ニューエイジ・ブームの火付け役としても知られる彼の塾Rnのテクニックが発揮されています。
ドイツの超ベテランバンドNektarの1973年のサードアルバムをリマスターして、当時スタジオセッションしたライブ音源を追加したアルバムが再発されましたが、そのライブ音源から。大作志向とサイケデリックかつハードな感覚が反映されています。
ドイツの女性ドラマーAnika Nillesの最新アルバムから。ドラムだけが目立つということではなく、すべての楽器がバランスよく活躍するフュージョンナンバーです。
ポーランドのRiversideのリーダーMariusz Dudaの最新シングルは、アヴァンギャルドな音作りで迫ってきます。
スウェーデンのギタリスト兼ヴォーカリストMattias IA Eklundhの今年第3弾目のシングルは、彼のギターテクニックとヴォーカルを両方楽しめる曲になっています。
ノルウェーのプログレッシブロックバンドAirbagで活躍するギタリストBjørn Riisの最新アルバムから。ヘヴィメタル寄りの演奏が実に切れ良く聴こえて、アコースティックな音で彩られる中間部が最高です。
アメリカ人ギタリストAdrian Belewは元King Crimsonのメンバーで活躍したことで、ロックファンにも知られた存在ですが、久々となる最新シングルから。テクニカルでスタイリッシュなジャズロックを聴かせてくれます。
アメリカのギタリストおよびキーボード奏者であり、アンビエントミュージックおよびエレクトロニックミュージックを専門とするレコーディングアーティストおよび映画作曲家であるDavid Helplingの最新アルバムから4曲目。幻想的な曲想で美しくゆったりと聴かせてくれます。
アメリカのインストルメンタルアーティスト兼作曲家David Wahlerの今年2枚目となる最新シングルから。今回シンプルで美しいピアノのメロディーに、優しいストリングスが絡む曲になっています。
アメリカのニューエイジ界の巨星David Arkenstoneの最新シングルは、いつもと変わらず、様々な楽器を使用して優しいメロディーを奏でます。
オーストラリアのDead Can Danceの最新アルバム、イタリアはミラノでの2005年のライブ盤から遂に21曲目です。もうここまで来たら収録曲全曲紹介してもらいたい。それにしても外れ曲が全くありません。