漫画原稿流出事件

 渡辺先生の日記(11月13日)によれば、
http://www2.diary.ne.jp/user/117288/
まんだらけ代表取締役古川氏より、先生の訴状に対する反論状がとどいたとのこと。
その内容を要約すると、「資源ゴミか焼却されていたはずのものを買い取って採算に合わないけれど世に流通させて原稿を救って上げた、廃棄寸前の原稿を救った原稿にとってはうちは救世主」という、論調だったそうです。
正式な裁判となった頃から、墓穴を掘るのが怖いのか、お抱え弁護士から必死で止められているのか、古川社長の暴走発言が姿を消していましたが、何故か今回は弁護士公認の暴走反論だったようですね。
渡辺先生の日記に紹介されていた反論自体が要約なので、私の勝手な意味の読み間違えがあるかもしれませんが突っ込んでみます。
「採算に合わないが、廃棄寸前の原稿を救った救世主」を名乗るとは、いまだに身勝手な漫画文化の保護者ヅラをしているわけですね。
漫画家の元に原稿を返して初めて救世主と呼べるのであって、漫画家には内緒で買い取った原稿を売りさばく姿の何処に救世主の姿を重ねて見ろと言うのでしょうか。
素直に、「企業として利益を追求するのは当然であり、正規の手続きを踏んで仕入れた漫画原稿を販売するのはなんら問題の無いことである」とでも反論するのであればまだしも、漫画文化の保護者ヅラを声高に宣言するとは・・・、本当に「誇り」と「矜持」のかけらも無い見下げ果てた専門業者もどきに落ちぶれた元カリスマ社長の姿は、残念ながら救世主のごとき後光を放つことは無く、哀れにも悲しすぎます。