アルビレックス新潟 0−4 浦和レッズ

今季のアルビレックス新潟は0−4で始まり0−4で幕を閉じました。戦力と戦意、そして戦術理解とその実行力にはあまりに大きな差がありました。ガンバが優勝し目の前で胴上げを見る羽目は避けられましたが、それは単なる幸運にしか過ぎません。今オフの補強が来季のJ1残留(残念ながら優勝争いのではありません)にとって非常に重要なポイントになりそうです。フロントの本気に期待したいものですね。
今季で契約満了になった丸山が自身の公式サイト(http://members2.tsukaeru.net/yamagiwa/contents.html)で

そしていつの日か、選手を終えたとき、必ず新潟に戻ってきたいです。新潟のサッカーの発展のために少しでも貢献できるのであれば、喜んで帰ってきたいです。それほど僕は『アルビレックス新潟』に、『新潟』に魅了されてしまいました。『アルビレックス新潟』でのこの4年間は、僕にとっての最高の宝物です。

と書いていますが、丸山に限らず木寺や高橋、そして桑原や横浜FCに完全移籍した山口にも選手生活を終えるときがきたならば、アルビレックス新潟に戻ってきて欲しいものです。まだまだアルビのフロント、スタッフは人材不足なのですから。もちろん反町男前にも更なる勉強と経験を積んでからアルビのGMとなってもらえることを夢見ています。末岡はまだ若く、J2(可能性があればJ1でも)での長い活躍が期待されます。ヴァンフォーレ甲府に行った長谷川太郎のように化けると面白いのですがね。アルビを卒業した選手・スタッフが再びアルビに戻ってくることほど素晴らしく、誇れることはないでしょう。ぜひアルビにはそんなクラブになってもらいたい。それが私の夢でもあります。
ちなみにアルビの池田会長はビジネス面では一度NSGを離れた職員、そしてOBの起こした企業のグループ入りを積極的に受け入れる懐の深さをもっています。そのポリシーをアルビにも受け継いでもらえたらと思っています。