遂に残るスライドもあと一枚、多田(藤木直人)の礼(長澤まさみ)へのプロポーズ直後の写真を残すのみとなる。結局は度重なるタイムスリップのチャンスを活かしきれなかった健(山下智久)の優柔不断さが招いたこと。これが最後のチャンスと気合を入れて臨みますが・・・。
何度も何度も繰り返すことですが、昼からとっぷりと日の暮れた夜への時間移動が早すぎ。いったい健は何十キロ走ったんでしょうか。マラソン以上の距離を走らなければあんなに暗くなりませんって。これをやられてしまうと興醒めしてしまうんですけど・・・。挙句の果てに過去と同様に礼に「何にも分かっていない」といわれてしまう健は哀れです。そして結果は変わらず礼は多田のプロポーズを受けてしまう。無力感とともに現在へ戻ってきた健を待っていたのは、彼が過去へタイムスリップしていることを知る友人の幹雄(平岡祐太)の細工によって、スライドに最後の写真が1枚追加されていたことでした。あと2回も残っているのにどうするのかと思っていたらこの手がありましたね。毎週毎週、健の優柔不断さにイライラしながら見つづけてきましたがいよいよ来週、健は多田と礼の間に割り込んで礼の気持ちを獲得することが出来るのでしょうか。