よりを戻した法輪(稲垣吾郎)と律子(小雪)の関係は上手くいっているように見えましたが、妊娠中の自分に献身的につくしてくれる法倫に、何か裏があるのではないかと律子は不安を抱いてしまいます。数ヵ月後臨月を迎えた律子は、法倫と母・ゆとこ(江波杏子)が喫茶店でしていた謀りごとを知ることになり愕然としてしまう。当然ながら家出という実力行使に出て、さらには対話を求める法輪をストーカーとして警察に通報します。そんな関係になりながら陣痛を起こした律子に付き添った法輪は、出産に立ち会うという夫婦の共同作業を経て関係回復ができたものと考えるのですが、そこに警察が現れて・・・。演出がパターン化してきましたが、いよいよ次週からクライマックスの離婚裁判に突入。結果的にはハッピーエンドになろうことは分かりきっているのですから、もう少し継続して仁義なき展開を見せてほしいものです。毎週毎週、どちらかが物分りの良さを見せてくれるので仁義なき展開にならないのが不満です。