最近の新潟は早い時間の先制点が続いていますが、今日も松下のシュートが相手のオウンゴールを誘って８分で先制。その後もボールポゼッションは新潟ですが決めきれずにいたところ、マルシオ・リシャルデスがやってくれました。約３０ｍのミドルシュートは相手ＤＦに当たって微妙にコースが変わり、ＧＫ菅野が触ったもののゴール。わずか１分のロスタイムの終了間際の貴重で効果的な追加点でした。後半も開始２分という早い時間にペドロジュニオールが５０メートルを独走してＤＦ４人抜きのゴールで３点差。ところが３点目を取ったところまではよかったのですが、ポポを入れて前掛りになってきたレイソルに対して受身になってしまい、攻め込まれるシーンが連続します。しかし今日はＧＫ北野が神セーブ、パンチングを連発してゴールを死守。すると終了直前になって相手ペナルティエリアでハンドによるＰＫを獲得。今日２点目となるＰＫをペドロジュニオールが確実に決めて４−０と完封で３連勝となりました。前線の選手が最後まで点を獲ろうという姿勢を崩さなかったことがこの勝利に繋がったのではないでしょうか。せっかく付いた勢いを維持して次節ホーム川崎戦にも勝利して、４連勝とともにＡＣＬ勢４タテを達成してもらいたいものです。
※追記
そういえば、Ｊ１昇格以来初となる二桁得失点差を達成したのですね。感無量です。
