この世の極楽(パラダイス)。そこは苗場。(その1)

苗場から帰宅してまだあまり時間がたっていませんが、のんびりしていると10月のNEGiFES2018の時のように、感想を書きそびれてしまいそうなので、無理しても早めに感想をあげたいと思います。というわけで内容的には箇条書きに近い感じになるかもしれませんが悪しからず。
12/1(土)の朝、施設からの迎えの車が時間通りに来てくれたので、母親をお願いして送り出してから私も家を出発。昨年のようにお迎えが遅くならずホッとした。おかげでツアーバスの出発時間には余裕で間に合いました。
アーバス新潟駅南口を10時に出発。バスは1台のみで同乗者は19名とやや少ない印象。昨年はもう少し多かったような気がします。後に杞憂と判明しましたが集客がいくらか不安になりました。バスは途中休憩を含めて約2時間半で苗場プリンスホテルに到着。前回同様に緑のNegicco幟とNegiccoハッピ姿の従業員の皆さんの温かいお迎え。
受付を済ませ、2日目のチケットを引き換えてもらってから、8階にある自分の部屋に入ると、記憶にある昨年の部屋よりもグレードアップした感がありました。テレビをつけると今年流されているのは朱鷺メッセワンマンの映像でした。
ただ、ホテル内の移動で結構歩かなければならないのは、今の私の脚には結構負担となります。極楽を楽しむことが2日目に大きな負担となって表面化するとは、曽於時はまだ気が付いていなかったのでした。
ミニ4駆の会場やNegicco似顔絵、Nao☆ちゃんの展示などを見て回り、再び部屋に戻ってから支度を整えてライブ会場(ブリザーディウム)へ向かうと、会場入り口で婦人警官さんが反射材を配ってくださっている。欲しかったものだけにありがたい。それにしても今回もサポートのサトウ食品さんだけでなく、NEXCO東日本もブースを設けてポスター展示やパンフ、チラシを配布してくださったりとNegiccoの仕事繋がりでの参加が増えてきているのも凄いこと。
会場は昨年よりも浮島が増えて2つになっていて、2色の椅子が並べられていましたが、これはステージから見るとNegiccoの文字が形どられているそうで、彼女たちもホテル側の心遣いに感動していました。
1日目の席はぽんちゃサイドの真ん中くらいの列の中間で、斜めからのステージは見やすい感じ。通路から離れているのは今回のライブの流れを考えるにやや残念な感じ。
ライブのスタートは「私をネギーに連れてって」。もちろん座って聴く気にはならず、筋力の持つまでスタンディングで楽しむことに。曲はニューアルバムからのものが多めでしたが、随所に以前の曲を交えてバラエティに富んだ内容。アコースティックタイムはなかったものの、MCのタイミングで座れたこともあって何とか最後までスタンディングを続けることが出来ました。
もちろん「圧倒的なスタイル」ではラインダンスに加わりましたが、もう足はヘロヘロ状態で、肩は組ませてもらったものの脚はようやく上げるだけ。躍動感には欠けてしまうものでした。それでもやり切ったという充実感は半端なかったですね。
要所要所に参加したネギホーンズ、キーボードのSugarbeansさんの演奏も素晴らしく。特にサックスの音が私は本当に好きなんだなあと実感させられました。このよう生楽器のサポートを楽しめるのもNegiccoのライブの魅力です。
ライブ終了後は苗場のもうひとつの目玉である夕食です。今年は混雑を避ける宿泊階によって食事時間がシフトされました。それだけ宿泊参加者が多いということでしょう。ライブもそうでしたがバスの乗車人数によって心配したのは杞憂でした。
ブッフェ方式の夕食はいつもの通り豪華で品数も豊富。私も食べ残すことのないように注意しながら、様々な料理を堪能しました。ことしは昨年よりもさらにネギをアレンジしたメニューが多かったように見えましたが、特にコンニャクとセロリとネギの炒め煮が私は気に入りました。
苗場の食事は同じようなツアーイベントを考えているようなアイドル運営にとって、まるで飯テロのような贅沢な内容で、自分たちのツアーでもいい加減な食事は提供できない。という良い教訓として役立っているのではないでしょうか。
食後はすぐに熊さん居酒屋に移動。同じ時間帯にNegiccoさんのナイトパーティーもあるのですが、ゆったりと椅子に座ってスタッフの本音を聞けるイベントの魅力には、心も身体もかないません。昨年は時間が長くなりすぎて注意されたそうで、今年は事前アンケートを中心にして、それに開場からの挙手にも答える質疑応答でした。基本的にオフレコのようですので詳しくは書けません(実際はオフレコな内容でもない気もします)が、興味深い話をたくさん聞くことが出来ましたし、会場からの質問が、スタッフへの要求というよりも自分たちがNegiccoのために何をしてあげればよいのだろうか。という傾向のものが多く。ネギオタらしさに溢れていてほっこりさせられました。
最後は熊さんアルツハイマーブルースバンド熊さんの素敵な歌声にうっとり。昨年はスタッフトーク後すぐに帰ってしまい、聞き逃してしまったのがなんとも惜しかっただけに、今年は見事リベンジ出来ました。
部屋に帰るとソファーに横になっているうちに寝落ちしてしまい、温泉に入ったのが午前2時半。ベッドにもぐりこんだのは3時過ぎでした。まあ、それだけ充実していたということですね。
では2日目については明日にでも。