・私をネギーに連れてってin online 2020(11/28)

毎年年末に開催されてきたネギオタにとっての極楽。「私をネギーに連れてってin 苗場プリンスホテル」も、今年は新型コロナウイルスの影響で現地にファンを集めての開催は叶いませんでしたが、オンライン配信という形で開催するということになりました。
昨年までは会場である苗場プリンスホテルに到着すると、専用チャンネルでNegiccoのライブ映像や、自主製作映像が流されていたことに感心させられたのですが、今回はこの部分を無料配信という形で、ライブ配信前にYouTubeで提供してくれました。

youtu.be

youtu.be

youtu.be

youtu.be

youtu.be

そんなわけで、午前中の配信と午後の配信の間に、スーパーで夕食の食材の買い物を済ませて、まったりと無料配信を楽しみながら、午後5時のライブスタートを迎えたのでした。
ライブ会場は例年と同じく苗場プリンスホテルのブリザーディウム。ただしステージがホール中央に島型で作られています。配信であることを考えると、どの方向からもカメラで狙えるように、ステージにこの形を選んだのかもしれません。画面に映し出されたブリザーディウムと、そこに設えられたステージは、ネギオタのハートをがっちりと捕らえました。またプリンスさんにも会場費を落とすというという、運営、会場、オタのWinWinの関係性が素晴らしい。Negiccoの今年の配信ライブは最後まで、会場や音響・照明スタッフの仕事を大事にしてくれました。(これが最後ではありませんでした)素晴らしいことです。
島形ステージの上にはNegiccoの3人とバンマスのsugarbeansさん。そしてネギホーンズの3人。この組み合わせは昨年のネギー以来1年ぶり。私もやはり1年ぶり。今回のライブではネギホーンズが出ずっぱりで、最新曲とレア曲の演奏をサポート。いや、演奏だけでなくバックダンサーやオタの代行としても全力で活躍してくれました。
今回もバンマスのシュガビンさんが大活躍で、格好いいアレンジの連続。ライブの都度新しいバージョンが生まれるのですが、そのどの曲も歌いこなして自分たちの曲にしてしまうNegicco。例えばアカペラの3声ユニゾンからスタートする「キャンディトラベル」の斬新さ。シュガビンさんも加わって、ソーシャルディスタンスでのラインダンスを見せてくれた「圧倒的なスタイル」。MCも安定の緩さ。パンナコッタの特徴・味がよくわからないという謎の女子力や新しいギャグも披露。
残念だったのはカメラのスイッチング。最高の姿を捉えきれなかったのは悔しい。まあ、かえぽ推しの私には、彼女の素敵な表情のアップがやたら多かったのはうれしいのですが、ほかの2人とのバランスが悪すぎ。
ライブ終了から間をおかずにクマ居酒屋がスタート。ゆっきー、connieさん、熊さんの3人が、ファンからの質問に答える形式で、AHBBの坂井さんがギターでBGMを担当。connieさんは初参加。いつもは裏のアフターナイトイベントのDJパーティーに参加しているため不可能でした。事前に質問を募集していたせいか、質疑応答の密度が高い。熊さんが会長でゆっきーが社長になっていたことが判明。配信ライブの会場選択はゆっきーが担当。新潟県政記念館のように使用したかったが、リアルなライブではキャパの問題で不可能だった会場も、使用できたとポジティブな発言も。NEGiFESは最初からRYUTistさんとRINGOMUSUMEさんはゲストの予定で、会場の護国神社での開催を可能とするために、いろいろと動いていたことについても。興味深い話が次々に飛び出しました。
トークライブを終えてAHBB(アルツハイマーブルースバンド)のライブスタート。配信のことを考えて熊さんはエッチな歌は歌わないと宣言。ブルースシンガー熊さんがその実力を発揮。ブルースハーブの渋い音も最高。圧倒的なスタイル熊さんバージョンも。ギターの坂井さんももちろん最高でしたが、最後の歌の途中でアフターパーティースタートの関係から、カウントダウンと共にカットされてしまったのは残念でした。
そして、いつもはクマ居酒屋参加だったのでアフターパーティーには初参加。会場の様子もステージ上の様子も初見になりましたが、このイベントが一番いつもと違っていたかもしれません。ファンの姿がないDJイベントということで、ファンと共に作り上げるグルーブ感がないのが残念ですが、数多のネギオタがステージ下最前列に思念を飛ばしているに違いありません。そのファンの思いにこたえるかのように、ゲストとしてかえぽ登場「おさかな天国」を歌唱。手持ちのNao☆ちゃん手作りの魚イラストがシュール過ぎる。続いて謎のカツラを被ったNao☆ちゃんとギターを持った坂井さんが登場し、「香水」を歌いだしますが、リテイクを繰り返すNao☆ちゃん。そしてダンサーMeguが衣装を着替えて登場。MVの再現です。もちろんMV本物より素晴らしいダンスを披露。最後はステージに3人勢ぞろいでCONNIEさん作曲の弓木さん曲。レア過ぎました。
以上で余韻にふける間もなく終了。エンドタイトルが流れて私の極楽が幕を閉じました。