今週のSpotify

Terminal Velocity(輸入盤)

今週のRelease Radarのプレイリストでは、アイドル枠は今週もフィロソフィーのダンスのメンバー、日向ハルの生誕祭ライブアルバム「バースデイ・ライブ・アット・キネマ倶楽部2020」から、今週こそは歌っています。

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ジャン・ミッシェル・ジャールのライブアルバム(ノートルダムを舞台にした仮想の大晦日コンサート)からも3曲目の紹介。こちらは有名なフレーズですね。

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バカテク、超速弾きギタリストのアラン・ホールズワースは2017年に亡くなっていますが、アメリカ人マルチ・ミュージシャンJon St. Jamesの1986年のアルバムに2曲参加しています。そのうちの1曲がシングル扱いで再発されました。

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ドイツのジャズ・ピアニスト、ヨアヒム・キューン(Joachim Kühn)の最新シングルは相変わらずの美しい打鍵で魅せてくれます。76歳とは思えない力強さも感じさせてくれます。

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今週気になったのは以上でした。
続いてDiscover Weeklyの今週のプレイリストの方は、ECMレーベルやACTレーベルの曲が多かったのですが、私が好きなのはそのレーベルに所属している個々のアーティストであって、レーベルのアーティストであれば誰でもというわけではないので、結構しんどい曲が多いのが残念。
結局気に入ったのは名の通ったアーティストばかり。まずはジェネシスの1976年のアルバムの曲を2007年のリマスターで。原曲より先にリマスターを聴いてしまいましたが、安定感抜群のプレイで素敵です。

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ジャズ・ヴァイオリニストのジャン・リュック・ポンティの1978年のアルバムからの曲は、当時こそロックとの融合という感じで注目されましたが、現在ではややおとなしく感じてしまうのですが、曲の美しさはそのままです。

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私が好きなバンドでもあるキャメルの1978年のアルバムからは10分を超える大曲。叙情派の名にふさわしい美しい旋律。アンディ・ラティマーのギターの調べが堪りません。

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ドリーム・シアターのギタリスト、ジョン・ペトルーシ(John Petrucci)の最新ソロアルバムから、バンドの曲とは違ってブルージーな曲。彼の艶っぽいギターが最高です。

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好みの曲がお薦めされる一方で、偏った曲調の曲が大量にお薦めされてしまうのが、現状におけるAIの限界のような気がしています。