今週のRelease Radarのプレイリストでは、アイドル枠は今週も引き続きフィロソフィーのダンスのメンバー、日向ハルの生誕祭ライブアルバム「バースデイ・ライブ・アット・キネマ倶楽部2020」から、オリジナル・ラブの「接吻」とは男前ですなあ。
ジャン・ミッシェル・ジャールのライブアルバム(ノートルダムを舞台にした仮想の大晦日コンサート)からも4曲目の紹介。
トランスアトランティック (Transatlantic)の新譜からの曲で、そのExtended Versionも。
ドリーム・シアターのメンバーを中心に、同バンドの別プロジェクトとして結成されたリキッド・テンション・エクスペリメント (Liquid Tension Experiment) の新曲も。ちなみにドラムのマイク・ポートノイ (Michael Stephen Portnoy) はトランスアトランティックのメンバーでもある。
さらに今週はスラシックの曲も3曲ばかりお薦めされましたが、J・S・バッハのパイプオルガン曲をパイプオルガン奏者のMark Steinbachが演奏したものが気になりました。
続いてDiscover Weeklyの今週のプレイリストの方は、懐かしい名前が目白押しでした。その中でも一番のお気に入りは、イギリスの叙情派プログレバンドCamelの4枚目のアルバム「Moonmadness」から。見事なまでの美しさです。
ピンク・フロイドのギタリスト、デヴィッド・ギルモアの2015年のアルバム「Rattle That Lock」から。やはり私はロジャー・ウォーターズよりもデヴィッド・ギルモアのギターの音が好きだと再確認。
アビイ・ロード・スタジオのエンジニアであったアラン・パーソンズと、セッション・ピアニストやソングライターとして活動していたエリック・ウールフソンによるスタジオ制作だけのプロジェクト、アラン・パーソンズ・プロジェクトの1977年の2枚目のアルバム「I Robot」からのリマスター曲。時代を感じさせない美しい曲です。
私が初めて自分のお小遣いでアルバムを購入したアーティストがマイク・オールドフィールド(Mike Oldfield)ですが、彼の2013年のアルバム「Man On The Rocks」から表題曲。やや、彼の作品としては牧歌的に過ぎる感じ。
他にもジェネシス、ウィッシュボーン・アッシュ、ジャン・リュック・ポンティ、アラン・ホールズワース、マリリオンの曲も楽しませていただきました。今週のAIは優秀でした。