私のオタク遍歴 その1

新型コロナのお陰で、Negiccoの活動に関するブログが、なかなか書かれる機会が少なくなってきて、Negiccoネタがない時のために、新たなコンテンツをスタートしようと思います。私は俗に言われるオタク第一世代なのですが、そんな私のオタクとしての過去を振り返ってみましょう。普通の人よりは面白い経験をしてきたと思います。読み物としても面白くなれば良いのですが。
私のオタクのスタートは小学校3年生になって、学校の図書館が利用できるようになったことにあると思います。小学校の図書館ですから、勿論オタク直球な書籍があったわけではありませんでしたが、私が図書館で出会ったのは、いわゆる名作文学ではなく、光瀬龍眉村卓矢野徹といったジュブナイル物のSF小説でした。むさぼるように一群の作品を読み終えた私は、次にSFというキーワードを頼りに、海外作家によるSF作品(こちらは作品そのままではなく子供向けに翻訳されたものでしたが)を探して読みまくりました。その後は、江戸川乱歩の少年探偵団シリーズや、コナン・ドイルの名探偵シャーロック・ホームズのシリーズなどの推理小説を読みまくりました。他にもドキュメンタリー物なども読んだのでしたが、その後の人生におけるオタク的行動に影響を与えたのは、一連のSFや推理小説の読書経験だったことは間違いありません。