今週のSpotify~Rerease Radar~

Woodpecker (feat. Jake Howsam Lowe)

今週はご当地アイドルRYUTistの新作「水硝子」がピックアップされていたのが胸熱でした。これだからSpotifyのAIはかわゆしです。新作を聴くとまさしくNegiccoの正統派フォロワーであることがよくわかります。今回の曲を最初に聴いた瞬間イメージしたのはNegiccoの「午前3時のシンパシー」でした。もちろん曲として別物であるのは明確なのですが、目指しているものは一緒だと思います。地元アイドルの2組が共に、私好みの制作スタイルで曲を発表し続けてくれるのが幸せです。

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先週に引き続いて紹介されたアーティストは、Yes、Renaissance、The Pineapple Thiefの3組は3週以上連続での紹介になります、

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フランスのプログレッシブ・ロック・バンドLazuliギリシャプログレッシブ・ロック・バンドCiccadaポーランドプログレッシブ・ロック・バンドRiversideの、ベーシスト兼ヴォーカリストであるMariusz Dudaの3組は2週連続の意照会でした。

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今週初登場はまず、オランダのベテラン・プログレッシブ・ロック・バンドkayakです。当時からポップス寄りのプログレを演奏していましたが、それはJ\今も変わらずというか、この曲ではより叙情的なイメージの演奏です。

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2011年に亡くなったイギリスの名ギタリストGary Mooreの未発表音源集から、完全別アレンジの再録音源。彼が代名詞的存在となっている泣きのギターがたっぷりです。

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今までにも何度か紹介してきたイギリスのGoGo Penguinは、今回の新曲も美しくドラマティックな曲展開で聴き応えたっぷりです。

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イギリスのベーシストJah WobblePublic Image Ltd(PiL)のオリジナルのベーシストとして知られています。新曲はやや東洋の香りのするインスト曲。ベーシストらしく、リズムを強調した曲に仕上がっています。

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アメリカのプログレッシブ・インストルメンタル・プロジェクトkingletの情報は少なく、曲そのものの印象になりますが、テクニカルでスタイリッシュなジャズ・ロック。実に私好みの音です。

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スイスのGenesisタイプのプログレッシブ・ロック・バンドGalaadは幼馴染によって結成されたバンドだそうですが、美しいメロディーと癖の強いヴォーカルが印象的です。

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Gåteは、ノルウェーのロックバンドですが、伝統的な民謡を基調とした曲調が特徴です。ヴォーカルも母国語で歌っているので、余計にユニークな仕上がりになり、聴く方としては興味深いバンドです。

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同じくノルウェーのシンフォニック・デュオJordsjøの作品は、オルガンを中心に懐かしめのサウンドに、カンタベリー調の優しいヴォーカルが絡むという、いかにも北欧風の仕上がりが嬉しい。

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フィンランドスラッシュ・メタル・バンドBlack hillの新曲は、北欧メタル特有の美しい旋律に彩られています。ドラムレスなので特にアコースティック・ギターの調べが際立っています。

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オーストラリア出身の女性ヴォーカリストLisa Gerrardは、先々週も紹介した通り、1980年代にデッド・カン・ダンスのヴォーカルとして<4AD>を牽引したじょせいですが、この曲でもその個性は強く発信されています。

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ブラジルのFleeshは、過去にはマリリオンラッシュ等のカバーアルバムをリリースしてきたプログレッシブ・ロック・バンドですが、新作のオリジナル曲の出来栄えも見事で、Maggie Reilly張りの美声を聴かせてくれる女性ヴォーカルも素晴らしいです。

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今週は久々に南米のバンドも紹介することができました。残るは中東を除いたアジアのバンドですが、Spotifyの紹介に期待したいと思います。