今週も目玉はかえぽことNegiccoのKaedeのニューシングルからカップリング曲のカラオケバージョンです。Spotifyとしてはカラオケヴァージョンは異質かもしれませんが、これはこれで趣きが違って面白いと思います。
イギリスのベテランプログレッシブロックバンドのRenaissanceの1970年という50年前のライブを収録したアルバムから。その後の彼らのアルバムでは聴かれない荒々しい演奏が逆に新鮮です。
イギリスの第2世代プログレッシブロックバンドの代表的存在であるMarillionの最新アルバムから3曲目。今週は一週おいて再び組曲の序章のパート2です。
イギリスの超ベテランサイケデリックロックバンドのHawkwindの最新アルバムは1985年から95年までのBBCライブを収録したもの。今週紹介された曲は1988年に収録されたもの。このアルバムには同じ曲で1986年に収録されたものもありますので、聴き比べてみるのも良いかもしれません。
フランスの長い活動実績を誇るプログレッシブロックバンドMagmaの最新アルバムは2020年のライブを収録したものから3曲目。こちらも洗練されたジャズロックにヴォーカルで自分たちの色をつけています。
ドイツ・ベルリン出身の作曲家でキーボード奏者。電子音楽、シンセサイザー演奏のパイオニアとしてTANGERINE DREAMとASH RA TENPELの結成に参加。71年からはソロとして音楽活動を続けてるKlaus Schulzeの最新シングルから。その音楽スタイルは長く変わることはありません。
イタリアのジャズ寄りなプログレッシブロックバンドArti & Mestieriのアルバムが、昨年まとめて国内リリースされたのですが、また先週とは違う3つ目のアルバム(19855年のスタジオライブ盤)からの紹介です。ホーンセクションの目立つジャズ寄りの曲です。
デンマークのプログレッシブメタルバンドVOLAのライブ収録最新シングルからの4曲目。キーボードのエレクトロ感と、ドラムのタイトで硬質な響きが対照的で、そこに絡む甘めのヴォーカルが効果的です。
アメリカのニューエイジ界の巨星David Arkenstoneの元妻Diane Arkenstoneの最新アルバムとなる元夫とのコラボから4曲目。幻想的なヴォーカルが魅力的です。
アメリカの1970年代を代表するフュージョンバンドであったWeather Reportの、1983年のライブを収録したアルバムから2曲目。全体的にミドルテンポですが、サックスの音が非常に鋭い感じです。
アメリカの新鋭プログレッシブロックバンドPattern-Seeking Animalsの最新アルバムから2曲目です。テクニカルでありながら情動的な音というバランス感覚が見事です。
アメリカのギタリストおよびキーボード奏者であり、アンビエントミュージックおよびエレクトロニックミュージックを専門とするレコーディングアーティストおよび映画作曲家であるDavid Helplingの最新シングルは、彼のギターとピアノの美しさが際立つ構成の曲です。
オーストラリアのDead Can Danceの最新アルバム、イタリアはミラノでの2005年のライブ盤から遂に18曲目です。これを越えるアルバムは今後現れるのでしょうか。叙情性と重厚さがミックスされた印象です。
オーストラリアの電子バンドAll India Radioの最新シングルから2曲目。今週も彼らの作品としては珍しく長めなアンビエント色の強い曲になっています。