私のオタク遍歴 その13 マンガ編2

私が本格的にマンガと向き合うようになった中学生時代のことに触れてみたいと思います。クラブ活動が理科部に所属していたのですが、そこで同じ部員の友人から借りたコミックスが「ワイルド7」でした。当時はまだ連載中でしたが、その時発行されていた「緑の墓」編まで借りて一気に読んだことを覚えています。

マンガ初心者の私にとっては結構大人っぽい内容のマンガではなかったかと思います。続いて手に取ったマンガが水島新司の「あぶさん」ということで、「ドカベン」よりも先でしたね。

そしてその後は横山光輝の「水滸伝」「三国志」に夢中になるという、マンガの入り方としては実に渋いラインナップだったと思います。

 

少年マンガについてはこのように遅い出会いとなりましたが、少女マンガとの出会いはわりと早いものとなりました。中学3年の時にSFのファンクラブに加入し、同時に加入した数人(すべて高校生)と地元で支部を作ることになりました。で、支部長役を務めることとなった方(男性です)の自宅で、会合を開くことになりお邪魔したのですが、そこで少女マンガと出会うことになるのです。そこで目にしたのは陸奥A子、田淵由美子といったりぼん系の所謂おとめちっく路線のコミックスが多かったと思いますが、

私が気になったのは一条ゆかりのマンガでした。甘い恋愛ものよりは骨太のドラマが好きだったようです。

中学生時代はマンガとの出会いから付き合いレベルへの発展までで終わったようです。