最近になくアンビエント風味のアーティストを紹介される割合が大きくなって、私の好みの範囲を外れてしまう曲が多くなっています。アンビエント系でも個性の乏しいものは魅力も乏しいように感じてしまいます。
イギリスのはPorcupine Treeをメインとして様々なバンドやプロジェクトに関わり、また多くのアーティストのリマスター作業を引き受けてきたSteven Wilsonの昨年のソロアルバムから。非常に落ちついた深みのある曲です。
ハンガリーのギタリストCsarnogurszky IstvánのソロプロジェクトBlack Hillsと同じく彼のインストプログレッシブロック・プロジェクトSilent Islandによる２０１８年のコラボアルバムから。透明感のあるひたーのフレーズが心に残ります。
イスラエルの作曲家、ピアニストで映像音楽を多く手掛けているYehezkel Razの昨年のシングルから。２０１７年のアルバム収録曲のリミックス。ピアノソロだった曲が電子音も交えてロングバージョンになっています。
アメリカのVincent Rubinettiはゲームミュージックなどの映像音楽のクリエーターですが、２０１８年のアルバムからの曲は、ピアノの低音を中心とした主旋律に追加してちりばめられる音が効果的です。
シンガポールのDisjoint Squareという情報のほとんどないアーティストの昨年のシングルから。基本的にアンビエント系で、特に地域的な特徴はあまりありませんが、ストリングスが大々的に取り入れられています。
