イギリスのジャズ・プログレッシブロックバンドColosseumの最新アルバムで2003年9月にドイツのViersenで行われたライブからの2曲目。ビッグバンドジャズ風の演奏が心地よく感じられます。
イギリスのロックシンガーソングライターArthur Brownの最新シングルには、Deep PurpleのドラマーIan Paice、元Gong(と言ってもかなり前)のギタリストSteve Hillageが参加しています。芝居っけたっぷりのヴォーカルが懐かしさを感じさせてくれます。
イギリスのArchiveはエレクトロニック、トリップホップ、アバンギャルド、ポストロック、プログレッシブロックに及ぶ幅広い音楽を聴かせてくれますが、最新シングルは、今年ドイツ・ハンブルクで行われるReeperbahn Festivalに向けて用意された曲です。
イタリアのプログレッシブロックバンドBanco Del Mutuo Soccorsoの、50周年を祝い9月にリリースされるコンセプトアルバムから2曲目のシングルカット曲。アバンギャルドな変拍子が叩きつけられるような演奏も、彼らの特徴の一つです。
スウェーデンのサイケデリックなポストロックバンドMagna Carta Carteの最新シングルのカップリング曲でアルバム未収録です。演奏もヴォーカルも北欧らしく透明感のあるソリッドな音です。
ウクライナのAlexander Akopovのアンビエント・ソロプロジェクトUnusual Cosmic Processの最新シングルはやや垢抜けなさを感じさせますが、そこが微笑ましい。Astro Pilotの別名で活動するロシアのエレクトロニックミュージシャンDmitriy Redkoも協力していますが、ご時世柄素晴らしいことかと思います。
ウクライナのバイオリニスト兼歌手Assia Ahhattとアメリカのニューエイジ界の巨星David Arkenstoneの最新コラボアルバムから。民族音楽的な音を使用しているのですが、ウクライナでもアメリカでもなく、中近東的な音であるのが面白い。
アメリカのプログレッシブメタルバンドのレジェンドDream Theaterが“Lost Not Forgotten Archives”(「忘るまじ喪失音源集」の意)と題した公式ブートレグ・シリーズをリリースし続けていますが、その第13弾から。パワーとテクニックの両立する世界を作り上げています。
オーストラリアの電子バンドAll India Radioの最新シングルから(と言っても彼らの場合最新シングルばかり)。ダークアンビエント作家Fionnlaghとのコラボということで、確かに暗めのアンビエント作品という印象です。
オーストラリアのネオフォーク&ブラックメタルのソロプロジェクトBeautiful Deathと、インドの古典楽曲をギターで演奏するVishal Naiduとのコラボアルバムから。音の厚いネオフォークになっています。