今週もSpotifyのAIさんが推薦してくれる曲が、アンビエントに大きく偏ってしまうという傾向はますます強くなっています。そんなわけでアーティストの情報がネットでも見当たらないものが多くなってきました。今回も情報はありませんが気に入った曲については紹介しています。
イギリスのAnna Phoebe、Aisling Brouwerの2人による女性インストゥルメンタルデュオAVAWAVESの2020年のシングルから。まるで映画音楽のような音作りのそとーりー性が感じられる音楽です。
アメリカのアンビエントミュージシャンAukaiはMarkus Sieberのソロプロジェクトです。2019年のミニアルバムから。アコースティックな音のピュアでクリアーな響きが堪りません。
アメリカのポストロック、アンビエントミュージシャンのMatt KiddによるソロプロジェクトSlow Meadowの2019年のアルバムから。電子音のみで構築されるだけでなく、また、自然に近い音にこだわるわけでもなく、ひたすら美しさに特化した音を出しています。
open.spotify.comアメリカのネオフォークバンドOsi And The Jupiterは、マルチ楽器奏者でソングライターのSean Kratzとチェロ奏者のKakaphonixのコンビです。今年の最新アルバムからの曲はThe Moody Bluesによる有名な曲のカバーになります。
韓国のSalamandaは実験的なエレクトロニック・ミュージックを探求するSalaことUman ThermaとMandaことYetsubyによるエレクトロニカ・ユニットです。昨年のアルバムからの曲は電子音ではありますが、女性ユニットとは思えないリズム感の重厚さが面白い。
Ben Elsonはアンビエントミュージシャンという以外に情報がネットで探しても見つかりません。オーストラリアでのコンサートチケットの情報が見つかりましたので、演奏活動は行っているようです。曲は今年の最新シングルから。電子音楽によるリズミカルでスペーシーなアンビエントです。