イギリスのプログレッシヴロックギタリストSteve Hackettの1978年のセカンドアルバムから。2005年のリマスターバージョンで。初期のソロらしくプログレらしさが顕著に表れたサウンドです。
イギリスのメタルバンドIron MaidenのギタリストであるJanick Gersの息子Dylan Gersが、Radioheadのヴォーカル、ギター、ピアノ担当Thomas Edward Yorkeの息子Noah Yorkeとコラボした昨年のシングルから。単なる二世バンドとは異なるクオリティで、ピュアなサウンドを提供してくれます。
フランスのアップライトベース奏者Renaud Garcia-Fonsの2019年のアルバムから。5弦コントラバスを使用して古代の伝統のリズムやメロディーを探求しています。聴きようによってはジプシー音楽からの流れもくみ取れます。
フランスの電子音楽プロデューサー兼映画監督でPara Oneとして知られるJean-BaptistedeLaubierの、自身が監督した長編映画『Sanity, Madness & the Family』のサントラとして書き下ろした作品に、新たな楽曲を加えて完成させた2021年のアルバムから。軽快でカラフルかつリズミカルなエレクトロミュージックです。
スペインのインストゥルメンタルロックプロジェクトExxasensの昨年のアルバムから。リズミカルで美しく力強いサウンドが魅力的です。その中でもギターの煌びやかな音が素晴らしい曲です。
ポーランド随一のジャズバイオリニストAdam Bałdychの2021年のアルバムから、アイスランドの歌姫と称されるBjörk Guðmundsdóttirの曲をカバーしたもので、彼女独特の声やあのサウンドがあってこそ成り立つものと思われましたが、見事な表現を聴かせてくれます。
ポーランドのプログレッシヴロックバンドCollageの27年ぶりとなる昨年のアルバムから。昔ながらの20分越えの大曲で、ベテランならではの技と魅力が素晴らしいシンフォニックロックです。
スウェーデンのエクストリーム・メタルバンドMeshuggahの昨年のアルバムから。メタルとは対極にあるようなジャズ/フュージョン的アプローチを聴かせてくれ、メタルのアルバムであることを忘れさせられます。
アメリカの映画音楽作曲家兼音楽プロデューサーJoel Christian Goffinの2021年のアルバムから。クラシカルな要素を全面に押し出しながら、情景描写力に優れた曲です。軽やかなピチカートの響きが印象的です。