イギリスのギタリストで、マルチインストルメンタリストのMike Oldfieldの最新アルバムの50周年記念盤はデビュー作「Tubular Bells」の様々なバージョンを収録したもの。「Theme From Tubular Bells」のシングルヴァージョンです。おどろおどろしさは控え目になり、民俗音楽色がやや強くなった印象です。
イギリスのレジェンド的フォーク・トラッドロック・バンドFairport Conventionの1970年のライブを収録した最新アルバムから。時代を感じさせる音と演奏ですが、今となってはそれこそが良さになっています。
イギリスの若手ピアニストDemian Dorelliの最新アルバムから。デビューアルバムはカバー曲集だったため、今回は素朴な音作りが好印象です。
オランダのベテランプログレッシブロックバンドFocusのギタリストJan Akkermanがベルギーの歌手Phil Beeとコラボしたアルバムから。情感溢れんばかりのギターの音色がたまらなく琴線を震わせます。
フィンランドのネオフォークバンドTenhiの最新アルバムから4曲目のシングルカット。かなりおどろおどろしい展開ですが、ただ通り一遍の恐怖ではなく、魂や心を揺さぶる類の凄みが感じられます。
アイスランドのアコースティックバンドÁrstíðir(アルスティディルと読むようです)の最新シングル。再びシティポップスからローカルな音作りに再帰していて、こちらの方が私の好みに合っています。
アメリカのプログレッシブメタルバンドのレジェンドDream Theaterが“Lost Not Forgotten Archives”(「忘るまじ喪失音源集」の意)と題した公式ブートレグ・シリーズをリリースし続けていますが、その第20弾は1989年の記念すべきデビュー・アルバムのデモ音源集です。そこからの3曲目はインストルメンタルデモヴァージョン。粗削りながらも彼らの演奏力の高さは最高です。
今やアメリカを代表するニューエイジ的カントリーなアコースティックギタリストLeo Kottkeの最新アルバム(1995年のロスアンゼルスライブ)から2曲目。ギターフレーズのドライブ感がたまりません。
アメリカのサイケデリックなダークフォークバンドNovemthreeの最新シングルから。歌い方はいくらか憂愁を帯びていますが、ダークとまではいかない感じです。シンプルで懐かしい感じですね。
カナダのマルチインストゥルメンタリストMichel St-Pèreによって結成されたカナダのロックバンドMysteryの最新アルバムから。ギターの旋律と牧歌的なヴォーカルが心を癒してくれます。