1970年代のプログレッシブロックを継承する1980年代のスタイル「ネオ・プログレッシブロック」の代表格として、長きにわたり活動しているのがイギリスのMarillionですが、2011年の3枚組ライブアルバムが再発されました。ライブの盛り上がりが素晴らしく、聴衆との一体感が感じられます。
同じくイギリスの中堅プログレッシブロックバンドPure Reason Revolutionは2010年に一度解散しましたが、2019年に再結成しました。最新シングルはヴォーカル主体のメロウなナンバーです。
ドイツのテクニカルなプログレッシブロックバンドSylvanの最新ライブアルバムから3曲目。昨年10月27日のオランダ:Zoetermeer公演の音源を収録しています。ピアノの美しい響きと甘い男性ヴォーカルが印象的です。
同じくドイツのオルタナティヴ/プログレッシブロックバンドThe Intersphereの最新シングルには、オーストラリアのギタリスト兼ソングライターPliniがゲスト参加。ビート感たっぷりで格好良さが半端ない曲です。
早くから活動する北欧メタルの代表的グループ。フィンランドのStratovariusの最新シングルから。デビュー当時から変わらぬ叙情派ヘヴィメタルのリフやフレーズがたまりません。
イタリアのジャズおよびロックギタリスト兼作曲家Matteo Mancusoは、フラメンコ/クラシックの右手テクニックをエレキギターに応用し、ピックを使用せずに即興ソロを演奏することで知られています。最新シングルも抜群に格好良いサウンドです。
カナダ出身のギタリストで、センス抜群でかつ多彩な曲を生み出すAaron Marshallの最新シングル。懐かしいリズムを刻むサウンドで、彼絵の作品としては実に微笑ましい仕上がりです。
アメリカのロックグループVINTERGRAVの最新シングル。懐かしさを伴った旋律ながらも、技術に裏打ちされたギタープレイが素晴らしい。
オーストラリアのDjent系で最も好きなバンドで、ベース2本、ドラムという変則な編成のプログレッシブメタルインストバンドThe Omnificの最新シングルからシングルバージョンで。複雑怪奇というのがふさわしいような演奏です。