ケルト音楽のメロディと西アフリカ音楽のリズムを現代的に融合した独自の音楽を創作しているイギリスを中心に活動する多国籍グループAfro Celt Sound Systemの2005年のアルバムから。モハビ砂漠をテーマとして作られていて、静かな音の立ち上がりとヴォーカルから、終盤以降楽器が増えて賑やかな雰囲気になる展開が面白い。
アイルランドの作曲家で、イリアンパイプに深い情熱を持っているミュージシャンAaron Dolanの音楽は、伝統的なアイルランドのメロディーと映画の影響をユニークにブレンドし、ジャンルを超えて共鳴するサウンドを作り出していますが、昨年のシングルにはオーストリアのアイリッシュフルート、ティンホイッスル、アイリッシュブズーキなどの奏者Fabian Zechmeisterも参加しています。典型的なケルト音楽で完成度が高い。
イタリアの4人のアコースティック・ギタリストのアンサンブル40 FINGERSによる2019年の映画「Game of Thrones」のオリジナルサウンドトラックのシングル。ギターの音の心地よさが伝わってきます。
スペインのHeviaとして知られるバグパイプ奏者のJosé Ángel Hevia Velascoの1998年のアルバムから。様々な音色を聴かせてくれるテクニックに圧倒されます。
クロアチア出身の作曲家で、テレビ、映画、メディアを中心に、主にケルト音楽とバイキング音楽、スラブ音楽を作っているFilip Lackovicの2022年のシングル曲です。女性の詠唱的な合唱と重厚な管弦楽、そしてバイキング風味のドラミングが印象的です。
カナダ系アメリカ人のチェロ奏者兼作曲家Zoë Keatingの2010年のアルバムから。チェロを録音しサンプリングすることで音像を厚くするテクニックを持ち、レコードレーベルの助けを借りずに作品を作曲、録音、制作するDIYアプローチで知られています。