マンガワン騒動について

小学館の「マンガワン」編集部が連載していた漫画家男性の性加害を把握しながら別のペンネームで新連載の原作者に起用していた問題について考えをまとめてみようと思います。「セクシー田中さん」問題の際にも意見を述べさせていただいただけに、今回無関心でいるわけにはいかないでしょう。
私も漫画アプリ「マンガワン」の利用者でしたので、今回の騒動で購読していたマンガが1本読めなくなってしまいました。しかしながらそれは大きな問題ではありません。問題は「マンガワン」編集部が、性加害を行った漫画家男性と連携して行った漫画家どころか人としての信義を欠いた行為が問題なのです。
漫画家活動と同時に行っていた高校の講師として担当する生徒に対して性加害行為を行っていたということですが、人としての信義に加えて教育者としての信義の欠いた行為であることは明白です。逮捕されはしましたが実兄ではなく罰金刑で済んだようで、そこもなぜなのかは疑問なのですが、それに対して小学館は掲載中の作品の連載中止としたまでは良かったのですが、時をそれほどおかずにペンネームを変えて他の作品の原作者として起用していたのです。そこには性加害者として本人の反省も使用者としての反省も全く欠如してしまっています。まず第一に被害者に対して大変失礼です。それに加えて読者に対しても礼を失した行為です。本来ならば刑務所の中に入らなければならないし、社会からも抹殺されても仕方がない行為を行っているにもかかわらず、出版社ぐるみで復帰を図ることは許されてはいけません。
これが私の基本的な感想ですが、実は細かな点でつけく上絵鯛意見もありますので、それについては直に続けようと思います。