競馬について 6

 購入法を試行錯誤しながら買い目と購入レースを絞り直していった98年から99年にかけては、投資額もあまり削ることが出来ず、回収率も一旦かなり下がってしまいました。
それでも、97年までは年間100万円を超える投資額でしたから、それが20万弱で済んだのは1点100円という最小購入単位での勝負だったからでしょう。
しかしながら、回収率では97年がプラスだったのに対し、98年以降一度もプラスを記録することはありませんでした。
ちなみに、回収率は98年76%、99年70%、00年86%、01年98%と徐々にプラスへ近づいてきてはいたのです。
そして02年、いよいよプラスに転向するぞと気合が入ったのですが、的中率は悪くないものの、回収率が上昇しません。
それもそのはず、的中レースの配当がほとんど3桁ばかりでは勝負になりません。
当然のことながら的中しても喜びはいまひとつです。
三連複の馬券が導入されたのはそんな時でした。
「これだ!」と思いました。
この馬券ならそこそこの配当が期待できるし、4頭のBOX買いでも4点にしかならないので投資額もそう増えることはないのです。
そうして02年一杯はまたデータとのにらめっこになりました。

それにしても、98年以降負けつづけで大丈夫なのかと心配された方もいらっしゃるでしょう。
ご心配なく。
98年、99年こそかなりマイナスになりましたが、00年以降は年に1回か2回、PATの口座に5000円を入金する程度で遊べました。
また、この時期はパチンコでプラスが続いていましたので。(5年間でトータル120万ほどプラスです)
さて、いよいよ03年の開幕から三連複でのテストがスタートとなります。
新年早々PAT口座に今年の購入資金として5000円を入金しました。
(現在、その結果は毎週末リアルタイムで日記に表示されていますのでご確認ください)