漫画原稿流出事件

またしても厚顔無恥まんだらけがやってくれました。
川島先生(1月14日)と渡辺先生(1月15日)の日記をご覧ください。
http://k-reiko.bne.jp/cgi-bin/tackynote/tackynote.cgi

http://www2.diary.ne.jp/user/117288/

倉田よしみ先生のところに、まんだらけから先生の原稿212Pを30万で買わないかという提案があったとのこと。
以前は50万という数字を出していたわけですから、大幅な値引きをしてきたことになります。
例えは悪いですが、誘拐犯が脅迫に屈しない家族に対して要求する身代金を下げているようなものです。
もちろん、まんだらけが原稿を誘拐したわけではありません。
誘拐犯から「知らず」に身請けしてしまったんです。
ただ、そこで原稿の保護に考えが至らず、商売に走ってしまったので、まるで人身売買のブローカーのような存在になってしまったのが残念です。
地に落ちてしまった「まんだらけ」の看板を誇り高く掲げるチャンスだったのですが、更に穴を掘ってしまったというのが現状でしょう。
その上に今回の所業です。
厚顔無恥以外のなにものでもありません。

それにしても、事件が表面化した昨年の6月には、多くのインターネットサイトがこの問題についてとり上げていたのに、最近はフォローするところがあまり見受けられないのには情けなさを感じます。
義憤は持続しないものなのでしょうか。