eonna 2月号

長澤奈央がビジュアルもスタイルバランスも悪くなく、特撮系のヒロインも経験しているのにブレイクしないのは、インパクト的に弱いものがあるからではないでしょうか。彼女のグラビアを見ると常に可もなく不可もなくというレベルで安定してしまっているように思います。何かのきっかけさえあればブレイクする素材だとは思うのですが。
北村ひとみのように胸がアピール素材であっても、現在では競争相手が山のようにいますので、結局はビジュアルが決め手になってしまう厳しい環境が今のグラビア界にはあります。その中を胸だけに頼って生き抜いていくのは正直大変だと思います。なにかしら追加できるアピールポイントが必要でしょうね。
小阪由佳のグラビアを見ればビジュアルとスタイルバランスの整ったアイドルの強さを十分に理解できるでしょう。彼女のような素材が表情作りに失敗しなければ常に高水準のグラビアを提供してくれることが可能なのです。このハードルは非常に高いものがありますが、バラエティ適性や特殊なキャラクター作りによってもクリアーすることは出来るでしょう。グラビアアイドルとしてブレイクを目指すのであれば努力を惜しまないでほしいものです。
井上ゆりなは表情作りが微妙にずれてしまっているようです。もっと可愛さを表現できる素材だと思うのですが・・・。カメラマンの実力不足でしょうか。
付録DVDは先月号同様にイメージDVDのプロモ映像のみ。オマケにアニメの映像、さらにはプロレスの映像まで加わってしまって魅力が大幅減になっています。唯一のアイドル系オリジナル映像は北村ひとみのインタビューのみ。
北村ひとみ写真集「ゆれる想い」