プロポーズ大作戦 第5回

毎週タイムスリップを重ねるという設定のため、1話完結のショートドラマを毎週楽しむような感じ。各週の脚本・演出の出来に左右される印象が強いのですが、今回の礼(長澤まさみ)の祖父(夏八木勲)のエピソードはなかなか良かったのではないでしょうか。キスしても状況が変わらないのには困ったものですが・・・。
さて、このドラマに限らず演出で気になる点をひとつ。日中のシーンから日暮れ後のシーンへ簡単に移行してしまうことです。今回も健(山下智久)のアパートから高速バスの乗り場までは走って移動できるくらいの距離であるにもかかわらず、祖父を見送ってアパートに帰ってくると日がとっぷりと暮れているというのは、違和感があって気になって仕方ありません。演出手法のひとつなんでしょうが時間の移行というものがあやふやになってしまうので、私には正しい演出であるとは思えません。