週間バラエティクイーン2006年度年間データ分析編その2

随分間があいてしまいましたが週間バラエティクイーン2006年度年間トータル順位 - 星海銀の日記の分析編その2として11位から20位について見てみます。

11位 小倉優子 96 (83)
11位 森下千里 96 (111)
13位 井上和香 95 (95)
13位 安田美沙子 95 (83)
15位 梨花    94 (61)
16位 インリン  88 (91)
16位 小池栄子 88 (101)
18位 山本梓  85 (89)
19位 鈴木紗理奈 79 (80)
20位 和希沙也 77 (78)

この集団は2005年度とあまり大きな変化のある者はおらず、15位の梨花が27位から上昇したのが目立つくらいですが、梨花の2005年のデータは途中から集計に組み入れたものなので実数はもっと多いはずです。したがって2006年度はバラエティで大活躍できた新人はペストテンに入っているほしのあき中川翔子ぐらいしかいなかったということで、いかにベテラン勢の壁が厚いかという照明でしょう。小池栄子は前年よりもデータ上は13番組減っているように見えますが、レギュラーを確保した番組がいくつかありますので総出演数は前年よりも多くなっているはずです。バラQではレギュラー番組を数字に入れませんので順位が下がってしまいました。今後も新人がこの壁を突破するのは困難なように見えますが、今年度に入って関根麻里山本モナが大きく数字を伸ばしてきていますので、この二人の今後が楽しみです。
若槻千夏は昨年末の体調不良での休業が影響して出演数を半分近くに減らして21位にとどまっています。今年に入ってからもある程度仕事量はセーブしているように見えますが、彼女の需要が減ってきている部分もあるのかもしれません。
1位〜20位の事務所別の勢力を見てみると、アーティストハウス・ピラミッドが4人(熊田曜子夏川純安田美沙子鈴木紗理奈)と前年同様の強さを誇っています。アバンギャルド眞鍋かをり小倉優子の2人、ホリプロ系が磯山さやか和希沙也の2人で続き、他の事務所はすべて1人になっています。