山おんな壁おんな 第11回

遥(小池栄子)と鬼瓦(佐藤二朗)の結婚式は遥がプロデュースするハウスウェディングでしたが、青森から鬼瓦の親族が乗り込んでくると完全なる青森ペース。恵美(伊東美咲)の心配をよそに遥もその騒ぎに溶け込んでいく・・・。それはいいのですが遥と鬼瓦の出会いと結婚までの流れが強引過ぎて現実感がありません。丸越の社長が会長になり息子の専務雅之(及川光博)が社長に就任し、会長は恵美に息子の嫁になってくれと頼み込む。ついでに部長代理までが恵美にプロポーズ。そして雅之本人からとどめにプロポーズ。さらにとどめのととどめとして、恵美が一時想いを寄せていた田村部長(谷原章介)が戻ってきて・・・と最終回前のネタの大判振る舞い。一方でフランス研修の試験を目指して勉強する恵美を助けるのが、フランス語も英語もペラペラという昌平(西島秀俊)ということで、ラストでは昌平からもプロポーズされて、エンディングに向けての布石も磐石という感じですね。