SP(エスピー) 第9回(昨夜放送分)

麻田首相に対するテロ及び井上の両親刺殺のため20年服役していた山西(平田満)が出所。公安・田中(野間口徹)による出所後の監視は1週間をもって終了します。尾形(堤真一)は中尾(江上真悟)に警護課改革案上申書を提出しますが、中尾は受け取りもせず2日後の永正大学の記念館落成式典に出席する麻田首相(山本圭)の警護応援に入ることを告げました。麻田首相の警護計画会議は、首席秘書の高島(近江谷太朗)が体面を重んじ非協力的なため最低限のものに決定。と相変わらずSPの存在意義を否定するかのような動きが目立ちますが、警護される側や警護する側にもテロリストと繋がる存在がいては仕方のないことですね。テロリスト側は着々と準備を進め、といっても前日に準備が進んでいる現地にテロリスト本人が乗り込んで下見をするというのも軽率かと思うのですが・・・、それも監視カメラも気にせず、指紋残しまくり、音立てまくり。これまでに登場してきたテロリストたちもそうでしたが、一見プロっぽく見せながらもアマチュアみたいな行動をとってしまうのも困りもの。一方でテロリストよりも遅く式典前日になって麻田総理の警護を命ぜられた井上たちSPは・・・。ということで次回に続くのですが、予告ではSPたちが撃たれまくりの切られまくりで、結局は井上の特殊能力に頼りきっての解決になりそうな気配です。