週刊プレイボーイ NO.28

小倉優子は表情が乏しく笑顔の少ないカットばかりですが、金属疲労の見えない安定度は大したもの。
辰巳奈都子は暗過ぎます。薄暗さでエロスを表現しようと望んでいるのはカメラマンだけで、彼女のグラビアにそれを求めているファンは少ないのではないのでしょうか。このトーンで写真集が一冊出来上がっているのであれば購入する気になれません。
相沢真紀は肌のきれいさが印象的。ビジュアルに若干の加齢感はありますが、最後のカットのお尻の美しさは特筆もので、スレンダーなスタイルも含めてバランスの取れたベストショットになっています。
臼田あさ美男性誌というよりは女性誌風のグラビアに仕上がっていますが、彼女の場合はそれが一番相応しいような気がします。モデル然とした凛としてレンズを見つめる表情は贔屓目かもしれませんが素晴らしい。最後の崩しすぎの笑顔にも彼女らしさがたっぷりと出ています。