ブラックジャックによろしく

　ドラマの方は原作と同様に過剰に盛り上がっていますが、
その中で看護婦役の綾瀬はるかに注目しています。
力みかえっている主役人の演技の中にあって、
彼女の静かな演技は一服の清涼剤のような役目を果たしています。
彼女の登場するシーンだけ時間の流れが緩やかになるような印象です。
「僕の生きる道」でもそうでしたが、
女優としての将来性が充分に感じられますし、
今後もこの方向で進んでほしいと思います。
グラビアの方も全く無しにはしないでほしいですが。