徐々にではありますが、流出した原画の情報が集まりつつあるようです。
弘兼先生の原稿は2600枚流出し、古書店に残っていたのが1350枚。
つまり1250枚が販売されてしまったことになります。
単純に計算して単行本7冊分の原稿が闇に消えてしまったわけです。
この分については、純粋な意味での再販は出来なくなってしまったわけですね。
これが、日本の漫画文化を守り、発展させるんだと、大見得を切っていた古書店の行うことです。
開いた口がふさがらないとはこのことです。
もちろん、他の作家の原稿も同様に扱われています。
悲しい話ではありませんか。
漫画を愛するもの誰もが感じるであろう痛みを、古書店の社長は感じないようですが、さすがに旗色が悪くなってきたのか、ここ2日間ほど沈黙を守っています。
いよいよ、マスコミにも採りあげられるようですし、古書店社長(いい加減に名前を出してもいいような気がしますが)の動向が注目されます。