コンビニの雑誌販売

最近コンビニの雑誌コーナーで目に付くのがコンビニオリジナルの付録。
女性誌やテレビ番組情報誌に多く、クリアファイルやマウスパッドなどが付録として添付されています。
この付録はコンビニチェーン限定のため、一般の書店売りの雑誌には付いていません。
コンビニ限定とはいえ、付録を用意しているのは雑誌の出版社の方でしょう。
ただでさえ中小の書店はコンビニに客を奪われています。
特に雑誌の販売に関しては破壊的打撃といえるでしょう。
それに輪を掛けてこの仕打ちでは中小の小売店も店をたたまざるを得ないわけですね。
出版社とコンビニの力関係を如実にあらわす現象ですが、コンビニのスタンドスペースを自社の雑誌の為に確保するのが目的とはいえ、書店との差別的な扱いは感心しません。
コンビニに置かれる雑誌の種類は限られています。
中小の書店を切り捨てるかのような政策は、天に唾するもののごときことのように思うのですが。