イラク日本人人質事件

3人が解放されたことは本当に良かった。
人質の家族の皆さんには、人質解放の映像がテレビに映った瞬間の本当に素直な心からの喜びの気持ちを大切にしてほしいと思う。
素晴らしく屈託のない笑顔を見せることができるじゃないですか。
それなのに、今朝の記者会見を見るとそうもいかないみたいで、含むところがあるような発言が気になります。
またもや表情や言葉の後ろに何か隠されているような印象に戻ってしまっています。
マスコミの向こう側にいるサイレントマジョリティのことを忘れないよう願いたいものです。
サイレントマジョリティは、画面から受けとる印象やマスコミのコメントだけで、敵にも味方にもなる存在なのですから。
忘れてならないのは、今回の事件で最も悪いのは人質になった3人でもなく、日本政府でもなく、3人を拉致した武装グループ(テロリスト?)であるということで、それは人質を解放することによって許されることではないのです。
怒りの矛先を向けるべきは、人の命を交渉の道具にした者であることは言うまでもありません