漫画原稿を守る会跡地

すがや先生による守る会の顛末記(リンクは昨日の日記参照)では、引き続いて会の事務処理の苦労について語られています。
事務処理のパソコン利用による省力化については、サイトを運営していてもパソコンの知識がなければ、先生方が対応できないのは当然で、私だって同様の状況だったでしょう。
それにしても、桜井先生のFAXに同報通信機能がなく、一枚一枚、手差しで全員に、プリントアウトした文章を送信していたということですが、すがや先生でさえ賛同者のデータ入力で完徹したことを考えると、想像を絶する作業だったのではないでしょうか。
職業柄、賛同者の漫画家はネット環境にない方はいても、FAX(仕事には必需品)は殆んどの方がお持ちでしょうからね。
確かに、守る会の実務担当者(すがや先生を除けば3人かな)は時間の余裕も、心の余裕も持てない状況だったことは理解できますね。
今までの先生方の日記を補完する意味で、すがや先生の顛末記は非常にありがたいです。