週刊プレイボーイNO.43

小倉優子は見慣れたせいかインパクトは少ないが完成度の高いグラビアです。基本的にダメ出しするポイントがありません。強いてあげるなら新鮮さに乏しいということでしょうが、この問題自体は彼女のファンにとっては関係ない話ですし、この水準を維持しつづけていること自体が素晴らしいことだと思います。
愛衣は逆に新鮮さでは魅力のある素材ですが、完成度となると表情ひとつとってもまだまだといえる出来ではないでしょうか。
優木まおみはその点でバランスの取れたグラビアに仕上がっています。表情のよさと素材の新鮮さがプラスに転じていますね。もう少しポージングにより写りを考えると更によくなるでしょう。それにはカメラマンの腕も絡んできますが・・・。
近藤和美はグラビア展開が遅きに失した感ありです。ビジュアルに加齢感が出てしまってからセミヌードで出発したのでは、グラビアスタートの位置取りが悪すぎます。ファンだっただけに残念。女性のビジュアルには旬が存在するのですから、それを十分生かしてほしいものです。
旬といえば、原田麻衣は旬を上手く抜き出したようなグラビアに仕上がっています。近藤和美と比較すると歴然としていませんか? 若干顔の丸みが強いような感じもありますが、それが愛嬌のある表情に繋がっているので問題なしでしょう。
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