sabra010号

小倉優子は瞳への照明の映り込みが、その瞳の見開き具合と相まって人工の香りを強く漂わせる。笑顔のカットがいつも少ないのはなぜでしょう。
安めぐみのシルエットは普通のグラビアアイドルであればヤバイ状況になっていると思うのですが、古風でノーブルな顔立ちが癒しを感じさせる特殊なキャラクター性で持ちこたえているような感じ。ただ、限界はあるので精進してほしい。20代前半で熟女グラビアというのはさすがにマズイでしょ。
長崎莉奈はカット構成のバランスが悪く印象に残らない。
原幹恵は個々のパーツの素晴らしさを表現しきれていない勿体無さを感じます。満を持してグラビア活動を開始したからにはもっとアピールしていかなければいけません。せっかく与えられたページ数とカット数は有効に使ってもらいたいものです。
優木まおみは目指す方向性が違います。彼女の場合セクシーなのは良いのですが、シリアス系、クールビューティー系の表情を狙うのではなく、セクシーだけれども可愛いお姉さんという路線を狙うべきだと思うのですが。
付録DVDは別口の付録としてクリアファイル(吉岡美穂小倉優子安田美沙子のいずれか1種)が付いたためかシンプルになって、佐藤江梨子小池栄子乙葉吉岡美穂MEGUMIの蔵出しお宝ムービーのみの30分。私としてはこちらの構成内容の方がありがたい。彼女達くらいの年齢で5年前の映像というと若さが目立ちますが、そんな彼女たちは今でもグラビアアイドルの一線級に留まりつづけています。バラQの高年齢化が話題にもなりましたが、その圧倒的な存在感を見せつけられると新人アイドルの前にそびえる壁の高さが痛感されます。