グラビア・ザ・テレビジョン vol.3

堀北真希の顔の丸みはまだ解消されないものの、フォトジェニックな雰囲気は取り戻してきた感じ。
小林麻央は少々表情に疲れが見えるカットが散見されます。
岩田さゆりジーンズにTシャツ姿の少年のようなカットが魅力的。カジュアルなスタイルが似合いますね。
TBSアナウンサー川田亜子はアナウンサーらしさの見られないのが欠点。もう少し「らしさ」が表現できてこその女子アナグラビアだと思うのですが…。
特集の「萌える!特撮ヒロイン」では少しクセがあるものの斉川あいウルトラマンメビウス)、永田杏奈仮面ライダーカブト)、里中唯仮面ライダーカブト)に注目。ただし永田のワンピ姿は反則気味でしたが…。
山崎真実はガタイがよくてエロくて可愛いというアンバランスさが魅力。本来ならば矛盾するはずの要素が奇跡的なマッチングを見せているのですが、本当に不安定な状態なのですから日々の精進が大切ですので頑張って欲しいものです。
高部あいは山崎とは対照的なセクシーさ。エロさとは違ったものが感じられますが、それは多分この時点だけに見られるものなのでしょうね。
小町桃子はDVDの映像のほうに魅力を感じてしまいます。グラビアはカット選択も含めて残念でした。
大久保麻梨子はビジュアルの印象が変わり始めています。特徴のある鼻の形に変わりはないのですが、ポーズのとり方でしょうか、表情の作り方でしょうか、何かが変わっているような気がします。彼女の成長が見えるようですが、それが吉と出るとよいのですがね。
付録DVDに収録されたメイキングは堀北真希平田弥里石坂ちなみ里中唯山崎真実高部あい小町桃子堀田ゆい夏里中あや大久保麻梨子の10人と、トップアイドルからブレイク手前のアイドルまでバランスよい人選。単なるグラビア誌ではなくテレビ番組との関連でグラビアをピックアップするムックとして特長が出ています。堀北はメッセージ映像のみで収録時間短めだったのが残念。他の9人は収録時間もたっぷりで満足のいく内容です。特に里中は「仮面ライダーカブト」で個性的な役柄を演じているだけに、それとのギャップのある今時の女の子らしい姿が新鮮でした。
Gザテレビジョン vol.3 (カドカワムック 236)