たったひとつの恋 第4話

裕子(戸田恵梨香)の性格が今までと違って妙に冷たいと思ったら、甲(田中聖)に嫌われるようにわざと嫌な女を演出していた。その優しさは間違いでしょうと思っていたら、甲に見抜かれてしまって気を遣われてしまい方針(態度)変更。二人とも本当に優しい性格ですね。亜裕太(平岡祐太)の優しい心遣いはそれ以上に優しい。一方で弘人(亀梨和也)の高校時代の彼女ユキ(高橋真唯)とのエピソードは格好つけ過ぎ。そのぐらい菜緒(綾瀬はるか)にも気を利かせろよという感じ。まあ、菜緒も感情がストレートすぎる幼さは困ったもの。お似合いの2人ということでしょうか…。弘人の弟、廉の病気を深刻に描写すればするほど、菜緒の病気(白血病か?)の深刻さが窺われてしまうは嫌らしい演出。さらに、廉と菜緒の関係は暖かいエピソードを提供してくれるようですが、菜緒の父親という大きな障害が2人に立ちふさがり、前途多難な恋となりそうです。