週刊プレイボーイNO.5

石原さとみはアイドルから女優まで、また可愛さからセクシーまでそれぞれに魅力的な女性をカメラの前で演じて見せる。写す側からの要求に応えて、期待する以上の表情やポーズを決めているような印象がカットから窺えます。まだまだグラビアを見るたびに新鮮な彼女に出会えるのは素晴らしいことです。
熊田曜子は加齢感を如何に見るものに感じさせないようにするかが大切でしょう。その意味では今回は見事な失敗といえるのではないでしょうか。首から下だけは見事なくらいに若さを感じさせてくれるのですが・・・。
相澤仁美も可愛らしさを何処かに感じさせてくれるようなカットを最低ひとつは入れないと、せっかくの魅力が損なわれてしまいます。彼女は石原さとみとは違って表情で物語ることができるわけでないのですから。
小町桃子は下半身重馬場風の普通のグラビアアイドルになってしまっているのが残念。ポーズにしても表情にしても現場での的確な指示はなかったのでしょうか。素材の生かされない勿体無さを強く感じます。
矢吹春奈は弾ける笑顔のカットを入れただけで全体のバランスのよくまとまったグラビアに仕上がりました。表情が単純に怖いだけになっていないのも好印象。
里久鳴祐果は読みにくい名字だけでもハンディを負っている印象。ピュアな感じが上手く表現できているだけに名前が覚えにくいのが勿体無い気がします。彼女に限らず最近は読めない名前のアイドルが増えてきましたがどうなんでしょうか。