母の実家の五泉にて

少々早い母の日ということで母を車に乗せて五泉の母の実家へ祖母を訪ねる。私は母を降ろすと五泉TUTAYABOOKOFF宮脇書店をハシゴ。それにしても五泉の商業集積は寂しい。郊外の商業拠点として開発された広大な土地には店舗が散在し、数年前からは全く新規の出店がない。いつの間にかその場所からいくらか離れたところにコメリを中心としたショッピングセンターが開設されている。まさにちぐはぐな商業行政という感じ。で、開店したばかりの宮脇書店ですが、元コメリ、アテーナが使用していた店舗に入ったため異様に面積が広い。五泉の人口規模にしては大きすぎる印象です。それ以上に問題なのは道路面に面していないという立地条件でしょう。土地の人間でなければ書店の存在に気付くことはないと思います。あれだけの店舗面積をもちながら、書店がそこにあることを知っている人間以外には無いものと同じでは集客面での不安が大きいですし、実際に平日とはいえ客の数は寂しいばかりでした。五泉には駅前にそれなりの規模の地元書店が存在し、TUTAYAも既に店舗を構えています。そこに県外資本の宮脇書店がなぜ進出したのか疑問です。早期撤退というようなことにならなければいいのですが。