sabra009号

浅尾美和はグラビアの出来るアスリートとしては傑出した存在。アスリートの肩書きを外してもグラビア活動が出来るレベルのビジュアルを持っているのは見事。だからといってビーチバレーのポーズを使用するのはいかがなものか。スタジオ撮影の出来映えを見ても実際の試合でのカットの美しさには敵わない印象を受けてしまいます。
杉浦美帆に限らず競馬がらみの仕事をしている女性がグラビアとなると崩れたイメージのカットが登場するのはなぜでしょうか。馬券からギャンブルというイメージが強くてそうなるのでなければよいのですが、あまり印象的に良くないので困りものです。
小野真弓が水着グラビアを続けてくれるのは嬉しいのですが、加齢感のあるビジュアルを見せてしまうカットを選択するのは止めて欲しい。顔がおばちゃんぽくなってしまうクセがあるので、そうしたカットは編集時に外してもらわないと困ります。
愛衣は寂しげな表情のカットが多い。彼女のよさはそこにはないと思うのですが・・・。
松山まみは対照的に笑顔が魅力的な仕上がり。シリアスな表情とのバランスも悪くないのでいい感じです。
谷桃子は新人でもないのに表情の硬さが気になりました。もう少し柔らかい表情を見せて欲しいものです。
付録DVDのグラビアメイキング映像は大久保麻梨子根本美緒矢吹春奈、愛衣、長澤奈央佐藤和沙永岡真実福留佑子とサービス満点。大久保はいつも通りのテンションの高い撮影風景。楽しそうなのが一番です。根本はビジュアル的には加齢感がありお姉さんという雰囲気を柔らかく楽しむべき映像。矢吹は撮影中のビジュアルとそれ以外での無邪気な表情の落差が面白い。愛衣も笑顔は相変わらずですが、クールな表情は多少は大人っぽく成長した感じです。長澤はビジュアル通りなサバサバした感じの会話が魅力的。佐藤のビジュアルの良化は確実に進行していますが、さすがに画面一杯のアップは辛いものがあります。女の子の肌は美しく撮ってもらいたいものです。永岡のお腹ポッコリ映像や腋ポチ映像は狙ったんでしょうか、だとしたらsabraのグラビアメイキングして余り感心出来るものではありません。顔が超ドアップになってもお肌がキレイだったのはさすがの若さでしょうか。福留の微乳は最近では貴重品。面積の小さな水着や背あきのジージャン姿にも挑戦していますが、エロスの気配がないのは無邪気なビジュアルゆえでしょうか。
妄想着エロ劇場は桃瀬麻美が若奥様風にチャレンジ。企画系にしてはわりと可愛い。
「新人さんいらっしゃい」は岩田優。ちょっとビジュアル的に弱い感じ。胸が大きいのは最近当り前になっているので・・・。
南明奈がゲーム・プロ野球スピリッツ4に挑戦という映像も収録されています。
sabra (サブラ) 2007年 5/24号 [雑誌]