連続殺人犯につながる車上荒らしを逮捕したのに、車上荒らしは殺されてしまったうえ、連続殺人犯の手がかりとなる証拠品のパソコンを奪われてしまうという大失態を晒してしまった来実（仲間由紀恵）は、警察を辞めざるを得ないところまで追い詰められますが･･･。ところがこれが追い詰められたようには見えない演出ですし、逮捕した犯人を目の前で殺されてしまったことの重さに潰されるような演出にもなっていません。同僚のなんちゃって刑事達に罵倒されたところで痛くも痒くもないですし･･･。現場の重みが描けてないんですよね。だからジウォン（リュ・シウォン）の説得程度で辞意を撤回することになるんです。中途半端なギャグテイストはストーリーを破壊しかねないことを制作者側は理解して欲しいものです。
なお今日は一発も撃ちませんでした。
