バトルスターギャラクティカ

30年前にTVシリーズとして話題になった「宇宙空母ギャラクティカ」のリメイク版がスカパーで始まりました。昨日放送されたのはサイロンの奇襲攻撃を受け、防戦一方の人類を描いた序章の前後編でしたが、人類が5万人を除いて全て殲滅されてしまうという大敗北なのに、核攻撃を受けた年の火球を惑星の軌道上から捉えた映像、惑星状に林立するきのこ雲を地上の生存者(その時点での)が見るという映像と、通信文による事実としてしか確認できないために、大虐殺された人類という実感が乏しいものとなってしまったのは残念。ただ、敗走に敗走を重ねるというネガティブなストーリー展開だけに序章の3時間半を使い切ったのは見事でした。9日からの本放送が楽しみです。