コードブルー 第6回(先週木曜夜放送分)

藍沢(山下智久)の祖母・絹江(島かおり)が骨折して入院。絹江には認知症の症状が見られますが、相澤は動揺を顔に見せず普段通りの勤務を続けます。そんな姿が白石(新垣結衣)には信じられません。
一方で藤川(浅利陽介)は中年の男性を診察しますが原因はわかりません。彼の息子は自分が黒魔術をかけたせいだと主張。父親は土を食べるような奇行を見せ、藤川は黒魔術のためかと疑ってしまいます。
ドクターヘリで運び込まれた転落事故の男性は、転落したにしては手足に怪我がなく、病院にきた娘との激しい口論から転落事故ではなく娘に突き落とされたらしいのですが、検査結果から緋山(戸田恵梨香)は父親の直腸がんを発見してしまいます。
3つの患者のエピソードが並行して進み、登場人物それぞれのキャラクターが深みを増していく、そんなインターミッションのような回でしたね。オープニングの「前回までのあらすじ」も含めて完全な海外医療ドラマのリスペクトですが、人情話は捨てることが出来ないところが愛嬌ですが、意外に頑張っているなという印象です。