篤姫 第33回

いよいよ和宮堀北真希)が登場。孝明天皇東儀秀樹)の妹である彼女と家茂(松田翔太)の縁談が進められます。既に許婚のいた和宮でしたが公武合体運動の流れに逆らうことは出来ず降嫁が決まりました。天璋院宮崎あおい)も最初は反対していたものの、「幕府と朝廷の懸け橋になりたい」と話す家茂の頼もしげな言葉に覚悟を決めます。
宮崎あおい堀北真希の女優としての格の違いがはっきりと出ていましたね。画質がハイビジョンなだけに顔アップでの演技には細心の注意が必要となりますが、宮崎の安定した演技と比較すると堀北の演技はまだまだ安定を欠いたものという印象が強いものです。役の上では和宮の方が上になるだけに、これから更なる精進が必要ですが、それだけに役者としての飛躍が期待されますね。