sabra 12月号

川村ゆきえは少々構えた表情に見えて、カメラ目線が活かされていない印象が強く残念。
AKB48からの大島麻衣佐藤由加里板野友美北原里英は単独の大きなカットになると、AKB48の衣装を着ていながら、グループのメンバーとしてのらしさが感じられず、コスプレのように見えてしまうのは困りもの。
alanはクリクリッとした目の2枚目と見開きページのカットがお薦め。この2つのカットは彼女のフォトジェニックな素質の高さを見せ付けてくれます。
原幹恵はハミ乳たっぷりなカットの連続でも、淫靡なエロさからは離れた位置に存在し続ける稀有なキャラクターです。演出とは思いますが表情の乏しさは彼女らしさを消してしまっています。
谷桃子は柔らかセクシーな彼女の特徴を活かした撮影。グラビアとして楽しむとすれば私は彼女のようなセクシーさが一番魅力的に感じます。
松井絵里奈はメリハリの利いた顔が強調されすぎないでバランスの取れた仕上がり。ビジュアルレベルの高さが無駄に強調されすぎていた彼女だけに、抑えた表現が彼女向きだったように感じられます。
原紗央莉のビジュアルのバタ臭さは松本さゆきに近いものを感じます。慣れるまでは癖が強さが気になってしまいそうです。
安藤沙耶香の「アイドルふるさと紀行」はふるさとらしさが1ページ目だけなのは企画の狙いから外れてしまっているのではないでしょうか。
付録DVDのメイキング映像は戸田恵梨香、紗綾、佐野夏芽木口亜矢佐藤和沙桃瀬麻美原幹恵桜井美春松井絵里奈安藤沙耶香。戸田のインタビュー映像は髪型のせいか顔が丸みを帯びていて柔らかな印象。撮影時のクールな表情とは対照的で新鮮。紗綾は若さというか年齢に合わせた感じの照れのない仕草がかえって彼女を魅力的に見せています。佐野はハミ乳だからというのでなく全体的な雰囲気がエロイです。腋の肉が妙にリアル。木口&佐藤はコラボということで映像の方も魅力がいまひとつ感じられません。桃瀬は胸とお尻のパーツを強調した映像で、特にハミ乳の際どさが印象的です。残りの4人は収録時間が短すぎてコメントは省略。
その他、「でちゃう!ガールズだらけの水泳大会」(水中の映像が結構エロイ)、前号に掲載された「世界のアイドル大全 各界のニッポンアイドル大図鑑」のオフショット映像、「第4回ブロガール選手権 鈴木咲グランプリへの道」などの映像も収録されていました。