ライバルブランド「ラブ・ジェシカ」のジェシカ（村川絵梨）の唐突な登場。いきなり強力なライバルブランドがポンと飛び出してくるはずはないのですが、社員の引き抜きも含めて追い込まれていくアリス（上戸彩）の描写はありきたり。この手のドラマに緻密さを求めても仕方ありませんが、最低限のリアリティまで失ってしまうと興醒めです。おかげで幸子（国仲涼子）が仕事に復帰することが出来たのですから喜ぶべきことなのかもしれません。それにしてもドラマの制作者が思い描くするセレブ像は古臭すぎてもう少し洗練したものにならないかと思うのですが･･･。
