「魔術師マーリン」第13話「偉大なる魔術師」(最終話)

マーリンがアーサー一行と共に狩に入った森で蛇ともトカゲとも言えない巨大な獣と遭遇する。ガイアスによれば唸る獣、探究の獣と呼ばれる魔物でこの世に激変が起こる前触れだとのこと。ウーサー王の命でアーサーたちは獣に挑むことになりますが、アーサーはマーリンを庇い戦いに挑むが獣に剣を弾かれて倒され、意識不明の重体となってしまう。獣の方はマーリンが魔法で剣を飛ばして倒しますが、そんなにあっけなく倒れるのであれば、アーサーが一撃でやられるようなことはなかったのではないでしょうか。マーリンが助けを求めてドラゴンに相談すると、太古の魔法の力で生み出された獣に受けた傷には、同じ太古の魔法を使わねばならないという。その太古の魔法を司る生き残りの信者が祝福の島と呼ばれる場所にいることを教わります。マーリンはガイアスの反対を押し切って祝福の島へ向かいますが、太古の魔法を操るのはニムエでした。マーリンは彼女から命の杯に注がれた水を受け取り城に戻ります。アーサーは助かりますが、その代償として瀕死の重傷を負うのはマーリンの母・フニスでした。マーリンは自分を利用して自由を得ようとしたドラゴンと決別し、先行したガイアスを追って再び祝福の島に向かったマーリンは、ニムエとの対決で倒されるもののなぜか覚醒し、ニムエを一撃で爆砕してしまう。それにしてもこのドラマは距離と時間の定義がいい加減。どうして祝福の島が1日の行程も掛からぬ距離にあるような展開になってしまうのかが謎です。はたして第2シーズンの放送はあるのでしょうか。